バーチャルリアリティ (VR)
RLS の磁気式エンコーダは、VR テクノロジー用の高精度カメラの位置決め精度と繰り返し再現性をサポートしています。

「RE22 エンコーダは当社のカメラヘッドモデルに簡単に組み込めます。ですがそれ以上に重要なのは、コストパフォーマンスがよいことと安定供給が確保できていることです」
Power Plus 社 (中国)
VR 技術で大きな役割を果たしているのが、仮想要素と実要素との間で完璧なリアルタイムの同期をとるための、カメラの位置データです。これこそ、エンコーダによる精度と繰り返し再現性がカメラ支援機器において大きな役割を担っている理由です。
RLS 磁気式エンコーダが選ばれる理由
メリット
- 高い費用対効果
- 非接触式の 360° 回転/直線の位置検出
- 高い信頼性
- 低消費電流
- 高い繰り返し再現性
- バックラッシュゼロ
導入事例
- 高精度なカメラのパン/チルト調整
- ヘッドマウントディスプレイの位置フィードバック (ピッチ、ロール、ヨー)
- 指の追跡
RLS エンコーダの精度と繰り返し再現性が実現したビジョンテクノロジーの美点
放送カメラ支援機材の世界大手にして、CCTV や SONY といった有名な放送機関へのキーサプライヤ の Vinten 社。その Vinten 社の唯一の認定販売店でもありサービスパートナでもある Digital Precision Systems (DPS) 社 (中国) の子会社として Power Plus 社は事業を展開してします。
その DPS 社が同社の歴史に新たな 1 ページを刻んだのが 2012 年 6 月 16 日のことです。バーチャルグラフィックシステムプロバイダの VIZRT 社と ORAD 社 と連携し、中国の Jiuquan Satellite Launch Centre (酒泉衛星発射センター) で行われた Shenzhou-9 (神舟 9 号) の打上げの完全バーチャルライブ放送を実現しました。その実現には、Power Plus 社のバーチャルシステムとサポートが関わっています。

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