概要
RLC2IC は、PCB センサーと磁気スケール/リングで構成される、基板タイプのインクリメンタルエンコーダシステムです。位置決め制御ループフィードバックのコンポーネントとして、省スペースでモーションコントロールに組み込めるよう設計されています。
極長 2mm で等間隔に磁化されたスケールと組み合わせて使用し、リングの径方向または軸方向の読取りに対応しています。
機能
- インクリメンタル矩形波 A、B、Z (RS422)
- 双方向リファレンスマークを固有の出力箇所か周期出力から選択可能
- ロータリシステムでの最高分解能 622,592cpr (76 極のリング)
メリット
- 超小型設計
- 高速動作
- RoHS 準拠
構成して購入
Configure
データシート
製品データ
システム
エンコーダタイプ
インクリメンタル
読取りタイプ
リニア, ロータリ, 径方向, 軸方向
出力
RS422, インクリメンタル
最高分解能
13bit
磁気スケールの精度等級
±40µm
繰り返し精度
分解能レベル (同一方向動作時)
ヒステリシス
<2µm (取付け高さ 0.2mm 以下)
磁極ピッチ
2mm
Max. interpolation factor
8,192
磁気スケールの最大長
50m
電気
供給電圧
5V±0.25V (リードヘッド電圧)
電流消費
< 30mA
出力
RS422, インクリメンタル
機械
質量
RLC リードヘッド 1.25g、MS05 磁気スケール 30g/m。径方向/軸方向リングについては、磁気リングのデータシート参照
環境
RoHS
EU 指令 2002/95/EC 準拠
衝撃 (11ms)
300m/s2 (IEC 60068-2-27)
振動 (55Hz~2000Hz)
300m/s2 (IEC 60068-2-6)