概要
Orbis™ は、典型的な OnAxis エンコーダーがスペースの制約により回転軸の末端に取り付けられない用途向けに設計された非接触型スルーホール回転エンコーダーです。
Orbis™ スルーホールエンコーダーシステムは、読み取りヘッドと直径方向に磁化された永久磁石リングで構成されています。
出力信号は、業界標準の絶対、インクリメンタル、およびアナログ正弦波 (sin/cos) 信号で提供されます。
BISS-C、SPI、SSI、非同期シリアルおよび PWM 通信については、BRD01 データシート を参照してください。
アナログ sin/cos、コミュテーションおよびインクリメンタル出力については、BRD14 データシート を参照してください。
メリット
- 出力フォーマット: BiSS-C、SSI、SPI、Sin/Cos、ABZ、UVW、PWM、および非同期シリアル
- スルーホール設計により、シャフトの任意の位置に取り付け可能
- マルチターンカウンターオプション
- ステータスLED
- 組み立て後のオプション自己校正機能
- 広い取り付け許容範囲
- 内蔵セルフダイアグノスティクス
- ゼロ点調整機能
- 高速動作
構成して購入
Configure
データシート
製品データ
システム
読取りタイプ
軸方向
出力
ABZ, BiSS-C, PWM, sin/cos, SPI, SSI, UART, UVW
最高分解能
14bit
精度
自己校正後 ±0.25°
電気
供給電圧
5V±10%
電流消費
平均 65mA (出力負荷なし)
機械
アクチュエータの材質
アノダイズ処理のアルミニウム
磁石の材質
ニッケル-銅-ニッケル (Ni-Cu-Ni) 保護層のネオジム
Available ring sizes (inner diameter)
12 mm, 16 mm, 22 mm, 30 mm
環境
外部磁場
リードヘッド上部で最大±10mT (DC または AC)
湿度
0~70% (結露なきこと)
動作時/保管時温度
–40 °C to +120 °C (without connector)