概要

RLM は、RLM リードヘッドと磁気スケール/リングで構成される、コンポーネントタイプのエンコーダです。モーションコントロールに埋め込む、位置制御のループ要素として設計されています。また、エラー検出用の自己診断機能を搭載しています。

機能

  • 超小型設計
  • 単一または周期双方向リファレンスマーク
  • インクリメンタル ABZ TTL/RS422、BiSS C または SSI 出力
  • リニアスケール、径方向磁化リング、軸方向磁化リングに最適

メリット

  • 最高 ±10μm のシステム精度
  • 高速動作
  • 非接触かつ摩耗ゼロの測定機構
  • ピン接続またはフレキシブルフラットケーブル接続が可能
構成して購入 Configure データシート

製品データ

システム

エンコーダタイプ
インクリメンタル
読取りタイプ
リニア, ロータリ, 径方向, 軸方向
最高分解能
13bit
繰り返し精度
< 1 μm
磁極ピッチ
2mm
磁気スケールの最大長
50m

電気

供給電圧
5V±0.25V (リードヘッド電圧)
電流消費
< 130 mA with 120 Ω termination (valid for RS422 version), < 30 mA without 120 Ω termination

環境

RoHS
EU 指令 2002/95/EC 準拠
衝撃 (11ms)
300m/s2 (IEC 60068-2-27)
温度
保管時: -40℃~+85℃, 動作時: –20℃~+85℃ (フレキシブルフラットケーブルあり)、–40℃~+85℃ (フレキシブルフラットケーブルなし)
振動 (55Hz~2000Hz)
300m/s2 (IEC 60068-2-6)
詳細はデータシート参照

導入事例

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