RLS の OnAxis エンコーダは超高真空環境で使用できますか。

RM08 および RMB14 エンコーダは、宇宙を想定した真空環境にてテスト済みで、テストの結果から、真空環境でもエンコーダのパフォーマンスに変化がないことを確認しています。

テストの結果、観察された質量損失のほとんどは大気中の水分によるものであり、放出ガスは最小限 (RM08 エンコーダでは 0.01%、RMB14 エンコーダで 0.18%) であることが示されました。これらの値は、欧州規格「ECSS-Q-ST-70-02C (2008)」および米国規格「ASTM E595-15 (2021)」で定められた許容範囲に収まっている値です。

上記のとおり、RM08 と RMB14 は真空環境でご使用いただけます。また、RMB シリーズは設計と材料が類似しているため、RMB20 など他の RMB エンコーダについても同様のことが言えます。

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