リニアエンコーダとロータリーエンコーダ

2019年5月5日


RLS では、動きの種類、直線 (リニア) か回転 (ロータリ) によってエンコーダを 2 種類に分類しています。リニアエンコーダは磁気スケール上に取り付けます。スケールが動いた距離をエンコーダが読み取ります。回転の測定には、ロータリエンコーダを軸の端部に、オンアクシス (軸とそろえて) またはオフアクシス (軸から離して) で取り付けます。いずれも回転するシャフトの位置を追従し、角度を測定するため電気モータに広く使われています。オンアクシスタイプは軸の上部に位置し、磁石を回転するシャフトに装着します。オフアクシスタイプは、ケーブルをリングの中に通す必要がある場合に最適な中空のエンコーダで、エンコーダを軸から離して軸の周りに配置します (オフアクシス=中空)。リングには、軸方向に磁化したものと径方向に磁化したものと、2 種類あります。

磁気スケール、径方向リング、軸方向リングごとの動きの種類



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