概要

AksIM-2 には、複数の内部パラメータを継続的にチェックする、高性能な自己診断機能が内蔵されています。エラー、警告などのステータス信号はすべての通信インターフェースで使用でき、また内蔵 LED でも確認できます。メカ的にも電気的にも独立した、同仕様のリードヘッド 2 個によって、冗長性を確保しています。より高いレベルの安定性が求められる場合に最適です。エンコーダの位置を、2 系統の独立したチャンネルでモニタしたい場合にも使用できます。チャンネル間の差は 180°です。リング 1 個で冗長性を確保できます。

機能

  • 高安定性を発揮するために、冗長性を有したバージョン
  • 1 本のケーブルに 2 個のエンコーダ
  • 真のアブソリュートシステム
  • 高性能な自己診断機能内蔵
  • 薄型、非接触式
構成して購入 Configure データシート

製品データ

システム

エンコーダタイプ
アブソリュート
読取りタイプ
ロータリ, 軸方向
出力
BiSS-C, RS422
最高分解能
20bit

電気

Isolation
AC250V
供給電圧
5V±10%
電流消費
平均 135mA×2
接続
Molex 202396-1207 Pico-Clasp, 12-pin, 1 mm pitch (encoder variant MB039xxxxxxRRT00 only), Molex 503480-2000 (直角、Flip Lock) FFC、20 ピン、0.5mm ピッチ、上面と裏面に接点

環境

動作時/保管時温度
–40 °C to +105 °C (with Pico-Clasp locking connector), –40 °C to +85 °C (with FFC connector)
詳細はデータシート参照

導入事例

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